生活

リモートワーク今昔

By YasuhiroKimesawa 17 April 2020
リモートワーク今昔

この記事は、緊急事態宣言 アドベントカレンダー7日目の記事です。

今日ちょうど、緊急事態宣言が全国向けに出されましたね。 自分は宮崎県民ですが、宮崎でも休校期間が延長され、近所のイオンも明日から閉店のようです。

リモートワークも本日で17日目。 これからどうなるかわかりませんが、今後も長くリモートワークを余儀なくされるつもりでやっていくのが良さそうですね。

5年前にリモートワークやってました

自分は今はZOZOテクノロジーズに所属し、宮崎の事務所で働いています。 (所属していたアラタナ4月1日付でZOZOテクノロジーズに吸収され転籍しました。もっとも、その前からリモートワークになっていたのでZOZOテクノロジーズとしては一度も出社していないのですが・・・)

その前、5年くらい前ですかね。宮崎に来る前になりますが、当時小さい事務所だったこともあり、リモートワークで自宅から仕事をしていました。

今、リモートワークが続く中、5年前を思い返してみると、色々気がついたことがありましたので今回はそれを共有したいと思いました。

全員リモートは思いの外いい

5年前はリモートでやっている人、事務所に出る人それぞれでしたが、リモートでやっていた自分は結構しんどい思いもしていました。 自分だけ働いていないように見えるのでは、ミーティングに呼ばれない(わざわざ呼ばなくてもいいミーティングだったりもしますが、不安に・・・)とか知らないところで色々決まっていっているような気がするとか不安をずっと抱えた感覚がありました。

今回は全員リモートでやっているのもあるのか、そういう感覚はいまのところ感じていません。

ツールの進化が凄まじい

5年前はたしかまだSlackに通話機能がなかったと思いますし、ZOOMやDiscordもなかった(すくなくとも自分は知らなかった)と思います。

今ではすぐにSlack通話で誰かを呼べますし、呼んでもらえます。文字のやり取りが主だった5年前より断然やりやすいです。 すごい時代になったものです。

1日中Discordなどで繋いでいても問題ない。マシンのスペック向上もありますね。

リモートワークへの知見が増えている

5年前の段階ではまだリモートワークに対する知見というのがそれほど無かったと思います。

今では多くの組織がすでにリモートワークをしているし、ソニックガーデンさんを始めリモートワークの情報へのアクセスはとてもしやすいと感じます。

これからつまづきそうなところ、問題になりそうなところもあらかじめ予測できそうですよね。

コミュニティも進化していきそうな予感

このアドベントカレンダーもそうですし、来週にはDDDのコミュニティでLTをする予定(DDD Talk MeetUp Online #0)です。

来週のLTではRemoというオンラインカンファレンスのツールを使うようで結構楽しみにしています。

オンラインのコミュニティが進化していけば、もう東京も宮崎も関係なくどこからでも参加できる世界が待っていそうです。

リモートか出社かの選択ではなく、リモート組織をどう構築するかを考えよう

しばらく、いや今後も長くリモートワークが続いていくことが予想されます。 もうリモートだからできない、とか、リモートではだめだ。。。と考えるのは、もう無駄な考えとなってくるでしょう。

あぁ、出社できたら・・・なんて考えるのも無意味です。

今の状況、リモートワークでチームを、組織をコミュニティをどうすればいいのかを考えていくべきでしょう。

そして現在はそれができる環境というのが揃っていると言えます。

自分の組織はそれほどアジャイルを意識した開発をしていないのですが、リモートでアジャイルでなんて普通にできるのではないですかね。 やはりポイントは振り返り。いかに振り返りで今より良い状況を作っていくかがポイントではないでしょうか。

今回のコロナの件。状況は常に変わっていっていますね。まさにアジャイルが適した状況。適応して進んでいきましょう!